新春2015 JOHNNYS' World 1月2日ソワレ

 マリたん目当てに今年も、現場始めとしてジャニーズワールドに行ってきました。

 

 JW*1シリーズはこの新春2015年公演で3回目になる。続けて見に来ている、というフィルターをかけて観劇したので、今回が最もストーリーがすとんと入りやすく、ショーとのメリハリがあるように感じた。その中でも特に印象に残ったマリウスにまつわるシーンについて記述していく。

①3月 大階段を降りるシーン

 マリウスがこの階段を降りるのは初めてのことである。Hey! Say! JUMP、SexyZoneの3人が降りてきたこの階段はわかりやすくショーの豪華絢爛を伝えることができる場面だと感じてきた。彼の母はかの有名なタカラジェンヌであり、階段を降りることはどれほどエモーショナルな演出なのだろうとファンの1人として考えてしまった。そして涙がにじんだ、3年前から変わらない紫とピンクの、桜が散った羽織を纏い、足元を誰も見ない、その姿に誰が泣かずにいられるだろうか。春の訪れを伝える妖精は有岡だけだ、と初演過激派としては譲れなかった部分を大きく打ち壊してくれたのは、やっぱりマリウスだった。

②11月 ファンカッション

 11月は初演から多々の変更を加えられ、さほど重視されておらずいつの間にか12月になっていた、というイメージのある月だった。しかし、今回はショーとして高いパフォーマンスを魅せる月になっていた。中でもメイン出演者が一列に会してくるくると立ち位置を入れ替え腕を入れ替え披露するファンカッションに胸を打たれた。この一列にマリウスがいるということにぐっときた上に、どれほどの練習を重ねたのだろう、と勝手に思いを馳せるPTA系オタクとしては涙なしには見られなかった。気迫を感じるのと同時に、軽やかな音色を響かせていたのはまだ多くが「少年」である出演者たちのなせる業だったのかもしれない。

③2幕 Where My Heart Belongs

 この歌を歌ってきた人、と言えば山田涼介・佐藤勝利、共にグループの0番である。2幕が宇宙空間であることを象徴するようなこの歌、演出には今までフロントメンバーが関わってきた。デリケートな話ではあるが、マリウスは現時点ではデビュー組のフロントではないと感じている。初演の頃は顔も幼く、可愛らしい生まれたての天使*2だったマリウスも今や少年となり、しなやかな手足は小柄な

山田、細身な佐藤が収まったあの宙づりの輪には少々きついようにも見える。しかしながら、超絶流暢な、柔らかい歌声には劇場を自分色に染め上げる力が十分にあった。ジャニオタの多くは自分の担当に「天使」という呼称を使うが、本当の天使はここにいたのだと、叩きつけられたような衝撃を受けた。

 

 以上の三点である。いつも以上に気持ち悪く熱量が偏ってしまったが、これとほぼ同様の内容をマリウスに送り付けている辺りでご察しである。この1ヶ月でまた様々な変更や成長が見られるだろう。このJWをやりきったマリウスの姿をまた見られることを楽しみにしている。

*1:JOHNNYS World

*2:主観です!!!!!