JUMP担が実写弱虫ペダル観てきたよ(ネタバレ)

 見かけた評判は概ね良くて前情報としては永瀬廉声帯にダイキ山下飼ってるんか?だけで行きました。私は原作を1年目インハイ、2年目インハイ2日目くらいまで読み、舞台版を箱学新世代〜キングダムまで観た、中途半端だと自分で思っているファンです。いや中途半端すぎて舞台もドラマも観たいし漫画も最新刊までは読みたいんだよなあ、ペースも量も早くて多い。こういう時の電子化なんだろうなあ。ドラマ、ネトフリにあるだと!?

 


<面白かったところ>

・展開の端折りかた

 知らなかったけどちょうど真ん中くらいから内容魔改造。(これはあえての言葉選び)合宿は校内の練習内容だったはずのペア練習になってるし、県予選はインハイになっている。結構用語説明もないけどサラーッと進む。幹が割と担ってるけどそれでも永瀬担はポカンもありそう。メインとなる6人と幹以外のキャラクターをバッサリ切ってメインの人たちに背負わせたのも良かった。井上のみずきくんがモブレベルだったのには笑ってしまった、ちょっと聞きたかったよね「経験者だからね」!

・(私が捉えていた)キャラクター性の保持

 例えば小野田くんは暗いオタクなんだけど物事や人に対して真っ直ぐ向き合う人。卑屈すぎず信頼した人からの評価は受け入れてみよう、みたいな段階が1年生のインハイ前の印象なので、それがそのまま大切にされている。アニ研を勝負でかけて、負けたからといって負の感情はなく、新しく自分を試したいってことを見つけられたところが新入生の爽やかさもあってとても良かった。その時の景色も風景もとっても綺麗で画面輝いている。あとは鳴子くんの底無しに明るいキャラと見せかけといて1年生レースで負けて海でキレてるとことか。今泉くんのスカしてるけど人付き合いが不器用なところとか。(全て主観です太字)その信号機トリオの関係性とか、先輩たちとの距離感とか、そこをとても大切に作っていると感じたのでしっくりきたなあ。端折ってるのに、関係の深まりかたが急だと思わなかったのもすごいことだよね。

・(私が)がよくある(と思う)実写あちゃーが少ない

 と、いうかストーリー改変、キャラ変更以外は気にならなかった。例えばヒロインが誇張されて嫌味になってしまうとか、軸となる事柄が嘘くさいとか。1000年のアイドル、いつもちょっと嘘くさいところあるよなって思ってたけどそれがチャリオタクとマッチしたように感じた。

 


<少し気になったところ>

・細かい風景

 全編千葉ロケが良かったなあ……いや絶対に無理なのは承知の上で。千葉の外房内房銚子を使ってるのはわかった。けど、山岳コースで明らかに低木が増えたり向こうに連なる山が見えて、ぜってぇ千葉の山(≒丘)じゃねーだろ!?ってエンドロールのロケ地、目を皿にして見た。覚えられなかったが浜松とか三重とかあった。そらそうだわな。それの違和感が気になったのは本当にイチャモンレベルだから大体の人は気にはならないよね。今Twitter見たら峰ヶ山1058mだった。千葉県の最高峰は愛宕山408mなので到底無理。原作は秋葉原からの距離と、総北って名前からなんとなくこの辺って特定されてるけど別にモデルってほど地形も一致していないので……ってか原作は1206m?らしい……この違和感は本当に個人差があります、むしろ原作の訳わからん地形の再現だからいい意味でロケハン成功してるんですよね。むしろいいところな気がしてきた、山以外はほとんど千葉じゃん?九十九里有料道路とか一宮の看板とかぼかしてもわかって笑っちゃったしな!

・キャラがいなくなっている

 これはね、展開の都合とか、リアルに寄せているからそれは切り落とすよねって思ったけど、それでもちょっぴりさみしかったなってくらい。Q.「手嶋さんがハシカンになってるんでしょ?」A.そうです。あと兄が父になったり監督いなかったりオリジナルキャラがいたり。けどそれがリアルに寄せた結果なのもわかるし、違和感もないし、良かったと思う。

 


<素晴らしいところ>

・永瀬廉さんがすごすぎる

 びっくりしたー!れんれんって勝手に昔のやまぴーとか勝利くんみたいなイメージ(?)だったからこんなに芝居がうまくてポテンシャル高い人だと思わなかった!すごい!本当に関西人なんだよね?いや知ってますわこないだプロレスラーが飛び出てきてめちゃくちゃびびってたわ可愛かったな。高音がとてもダイキングボーイで自分の耳疑っちゃった。あれ、小野田くんいる?いやいるんだったわって。歯が真っ白で綺麗なこと以外、もっさりして弱弱な感じとか、レースの後に少しだけ自信もったとことか。キャラクターをしっかり知ってくれたんだなって感じた。これは嬉しかったな。あと対談YouTube見たらなおのことれんれんがめちゃくちゃ具体的に考えていて言語化できていてそこも驚いた。

・ロードレースの疾走感

 生々しい!スタントなかったのかな?情報ないんでわからないんですが、とにかくそれぞれの特徴的なペダリングやダンシングが散りばめられていてわあああってこれこれ!ってニコニコしちゃったな。ハラハラすることもたくさんあったけど、それだけ真剣にアクションしていることがわかったから、その臨場感とか、手に汗握るのは映画ならではで良かったです。久しぶりに祈りのポーズしながら画面見た。カメラワークもドキドキ感を煽ってくる感じで、盛り上がった!!

・美しい画

 どの画面もめちゃくちゃ綺麗!!!!!とっても綺麗。桜も山も海も空も自然を綺麗に映していて、それだけでときめきました。綺麗な風景、それだけで目が温まる。特に空の色はどれもとっても綺麗で、、、すごい、、、あれは静止画も欲しい。そういや途中で野焼きみたいなのあったの、とても気になったんだがあれはなんだったんだ?

 そしてキャラデザがいい!メガネとパッツンはなくさない、オタクらしさを嫌味なく表現。奇抜なキャラの髪色は現実味あるレベルまで落とす。けどシルエットでわかる、というかパッと見て誰なのかわかりやすくしてある。実写になってこんなに残念じゃないのすごいよなー、とてもしっくりくる見た目改変だった。悲惨なものもたくさんある中でこんなに綺麗になったのはやっぱりすごいよ。

 


 既に舞台でもドラマでも実写化されていた作品をあえて映画化するって、なんでなのかなって、どうして今なのかなって色々思ったけど、酷暑の中爽やかな気持ちになる青春映画でよかったです!映画館ガラガラで心配になるくらい密回避できるし遠出(?)しなくても楽しめる娯楽!あー行ってよかった。やっぱ前後左右誰もいないことが保証されてるってところ、感染対策以上に安心感があってよかった。

 


 Key  of heart、いい曲だな〜〜〜〜!!!!

JUMP担がNARUTO歌舞伎観に行ったよ


とてつもなく久しぶりだしツアー直前ですね、こんにちは。

ブログ書いてない間にいろんなことがあったけど、もっと短い文章でばしばし記録取ろうと思って、、、、まあこれも多分3日坊主になるかもしれないけどね!!!!

 


さて、友人が以前からはまっていて、気になっていた歌舞伎。

今回、パンチ三発背中に食らって新橋演舞場に駆け込んでしまいました。

その1、NARUTO大好き…とある理由から実写版のNARUTOを見ざるを得ない運命を背負っているので。

その2、G2さん演出…薔薇と白鳥よかったよねーーーーー!!!!!!ほんとよかった!!!!!!なんでよかったとおもう!?!?!よかったからだよ!!!!(支離滅裂な発言

その3、自担見に行った…これ完全に決め手だった。ひかにゃんすきぴ。

 


歌舞伎って、例に漏れず敷居が高いと思ってたんですよね。お着物の人多いんでしょ?とか、高いでしょ、チケット取れないわ、など。それから見ても何言ってるかわからないんじゃないかなっていう不安もありました。まあNARUTO歌舞伎にかんしてはないけど。今回は、歌舞伎座じゃなくて一度は行ったことがある演舞場だったこと、そしてチケットがおけぴにちらほらあったこと、そして座席のクラスによっては気軽に行けてしまうことに気がついたのでした。。。。。。

 


はーーーーーーすごかった!!!!!!!!!!

とにかくすごかったです。小学生か!?くるくるまわったりみずがでたりしてはくりょくがありました。わたしはすごいとおもいました。

 


まずは普通に現代劇であることに感動。ついで衣装に目奪われた。友人たちが笑いながら「夜中のドンキにいそうじゃない?」って言ってきて言い得て妙すぎて吹き出したくらいの衣装から、二幕は絢爛豪華とってもすてき。NARUTOと着物のもとからあるものだから、まあそらそうや工藤、って感じでしたね

 


それから女形の皆様の美しさ。サクラちゃん可愛すぎやしないか!?!?!?いままでいろんなメディアミックスされてきたNARUTO。サクラちゃんはウザくて一途な女の子、というキャラクターなので当然どの作品を見てもウザい。それが正解なんですよね。お前、ウザいよ。

でもねーーーーーーーーーーー梅丸さんのサクラちゃん超絶可憐で可愛いの!!!ウザさ0!!!!!!!!

友人に言われて気がついたんですが、これもそりゃそうだで、NARUTO歌舞伎はストーリー上ナルトとサスケの二人の物語だから、サクラちゃんの文脈は不要なんだよなぁと。

 


物語の精選もとってもスマートでわかりやすく、焦点化が上手かった。ナルトという作品を知らない人でも、ナルトとサスケがめちゃくちゃ仲良しジャーンってことはわかる。あんな短時間によくまとめたなーって感じ。ただ都合上サスケくんがあっちこっちコロコロ男になってたのは、確かにwwしかたねえww

 


すごかったこと、といえば殺陣と立ち回り方、声。

お腹まで響く声、さすがっすわ。2階席の奥にいてもしかと微細な違いまで届かせられるのはやっぱり歌舞伎役者だからなんだろうな。

殺陣、舞うように切り、風のように避ける。だから派手で勢いがあるわけじゃないけど、すごく計算し尽くされていて美しい。すごいーーーーーもうすごいよーーーーー!!!!

立ち回り方、というか歩き方?動き方?これもドタバタしないっていうか、無駄な動きや音が一切ない。舞いのような、というかあれは舞踊だったのかな、それでキャラクターを表現するのがとにかくきれい!!!!!!目が洗われる!!!!!

語彙が貧困だからすぐすごかったっていうけど、上記の3点は衝撃だったことですね。

 


とにかく笑っちゃうくらいすごかったのはぐるぐる回るやつと水な!!!

名前わからないんですけど、最後にマダラ(猿之助さん)がぐるんぐるん回ったんですよねえええ、あれ何?わっけわからんすごすぎる。

あとは水ねwwwwwwwwwサマリーもジャニワもびっくりレベルでだっばだば水流すwwwナルトもサスケくんもビッショビショどころかプールにダイブしてるんですよwww面白いのが前方席に水が飛ぶみたいで、ビニールが配られているようですが、入場直後に座席に貼ってあるから早々に壮大なネタバレらしいwww配慮が素晴らしいが故のwwwここ全く笑うシーンじゃないのにめちゃくちゃ心の中で笑い転げた。楽しいとすごいと感動が振り切ると笑いが止まらなくなる、なんなら2階はめちゃくちゃざわついてたし笑いだす人もいた。浴びた友人たちは肌が綺麗になるって言ってました。

 


これをきっかけに古典の方もお誘いいただいたので、ついに歌舞伎座デビューしてきます!!!!一等席の値段が目眩するけど楽しみーーー!古文大好きマンなので予習しておきたい次第。

 


スンダDANCEインポートして寝ます、バンゲナイッ!!

憧レヲ称シテ東京ト為ス

DREAMS COME TRUEの曲に『大阪LOVER』という歌がある。発表直後から気に入っていて、一般人とのカラオケでは勝手に十八番と化している。キャッチーなメロディに、可愛らしい歌詞。東京に住む女の子が、大阪に住む彼氏に向かって歌う、遠距離恋愛の歌だ。
この歌の女の子が言うように、「近そうでまだ遠い」「恋しくて憎らしい」それが、私にとっての東京。東京というまち、なのだ。

東京に対しては強烈な劣等感をもちつづけていた。都会、なんでもある、流行の発信地、日本の首都。そんな一般的なイメージは小さな頃から少しずつ積もり積もって、硬くなっている。
東京に対する最初の記憶は、東京駅、新幹線の乗り換え口。祖父母に会いに行くために乗る新幹線。それは東京駅からではないと乗れなかった。おにぎり屋さんがあって、そこで買うおにぎりがおしゃれでおいしく感じられて、幼心に特別な場所だった。次に記憶のある東京は、原宿。子どもだけで出かけた、初めての東京。学校の友達と、プリクラを撮ってクレープを食べた。雑誌やドラマで見る東京は、いつだってクレープが美味しそうだった。街が賑やかで、歩けないくらい人がたくさんいた。いろんな店を見て、あまりの店と品数の多さに混乱して何も買わなかった。一人で初めて行ったのは、飯田橋。武道館のコンサートに行ったのが初めてだった。この頃は電車に乗るのも慣れて、携帯も手元にあった。武道館はとても広く大きく感じて、ずいぶん遠いところに来たんだなと感慨深く思った。しょっちゅう行くようになったのは大学生になってからだったと思う。アルバイトを始めてお金の余裕ができて、コンサートや舞台に行く回数が増えた。遊びに行くこともあって、行動範囲の拡大を感じる日々だった。
社会人になってから、東京は憧れていた場所から、概念として嫌いで苦手な場所になった。どの街が苦手、とか、人混みが多くて嫌い、というわけではない。硬くなったイメージが、劣等感を強くしたからだ。イメージとしての東京が嫌で、「東京の何がいいの?」と強がってばかりだった。

小一時間あれば行ける場所。
だからこそ余計にマウンティングをどうにかしてとろうとするし、劣等感をなんとか無くそうとしたかった。そんな気持ちばかりで、たぶん周囲の人をたくさん嫌な気持ちにしてしまっただろう。申し訳ないと思う。それと同時に、この卑屈さは一生消えないんだろう。
どうして卑屈になるか。それは交通費がかからなければ、間に合う場所なら、もっと現場に行けたのに。もっとお店の種類があれば、おしゃれになれるかもしれないのに。終電がないのも、電車を待たなくていいのも、東京だからだ、という偏見は一生抜けなさそうだ。
でも、それは同時に自分が選んだことだから。最近はそうやって思うことで劣等感は少しずつなりを潜めている。自分が選んだことは、東京にいてオタクとして最高に利便性の高い生活をすることじゃない。

置かれた場所で咲きなさい。まさにそうありたい。

東京のいろんな街に行った。考えなくても歩ける街もある。全く知らない街じゃない
だけど、一生根を生やすことはない。

東京はもう少しで手が届きそうで、でも絶対に届かない。いつまでもおのぼりさんをさせてくれる街であってほしい。
これからもきっと、休みのたびにとうきょうに足しげく通うだろう。

近そうでまだ遠い、永遠に遠い、恋しくて憎らしい東京。

インスパイア「衣食住」

男もすなる日記といふものを、女もしてみむとてするなり。

ということで突然ですが某さんのブログに影響を受けて制限時間内に文章を書く手習い的なことをしてみようと思います。虚構は交えないつもりです(土佐日記ジョーク)

ブログでは、引っ越したいということ、どれに一番こだわるかを投げてくれていた。オーケー、考えてみよう。
某さんは暇な時間に物件を見始め、「とまらないとまらない。」とおっしゃる。その気持ちとてもわかる。物件サイトを見ながら、この部屋に住んだらどんなレイアウトにしようか、ここに住んだらどんな暮らしになるのか、妄想を膨らませるのが楽しいのだ。ほんと、わかる。めっちゃ頷きながら考えると、どうしても「住」に心が傾く。改めて、自分にとっての、「衣」「食」「住」はどのようなものか、それぞれ考えてみた。

・「衣」
衣服のこと、着るもののこと。基本的に強いこだわりはないが、弱いこだわりではない。常日頃着ている服=仕事着は、汚していいもの、着潰すつもりでいる。その反面、高価であることもあるので複雑な思い。なるべく長く着ようと思うとボロボロのまま身なりに構わない
、といった図の完成だ。ここに残念な女発生。私服を平日に着ない分、仕事着以外は必然的にオシャレ着と礼服になる。礼服はまあ、出番など限定されているのでここでは触れないが手持ちの服でナンバーワン高価。さっきから値段の話ばかりだ。オシャレ着は大体現場(コンサート、舞台、イベント)に着て行くものがほとんどなので、色味が偏る。一応敬虔なジャニオタのつもりなので、妙に色味を主張するトップスがほとんどである。あとは白。白は無難かつ便利な色なので、夏場などほとんど白+色となる。ボトムスはネイビー一色。カジュアルにもフォーマル寄りにもなれる便利な色なので。いざ文章化するとけっこうこだわってるけど、流行りはそこまで取り入れない。なるべく長く安く、被服費は低く抑えておきたいから。

・「食」
食べるもの。食事はこだわったりそうじゃなかったり、あいまい。好きだけど、少しもこだわらないときもあるし、めちゃくちゃ食べるときもあれば食べないときもある。あれ、やっぱりこだわってないかもしれない。暴食するのも全く食べないのも、どちらも食べ物にこだわりがないからやってしまうんだろうなと、自覚している。食べ物が大切なら、そのものに対してゆっくり、落ち着いて向き合って、食べ物だけを味わう環境で、じっくり味わいたいなあと思う。とくに、コンビニで勢いで買ってしまったスイーツをその場や移動中にさっと食べてしまうときの、刹那的な幸福と虚しさ。やっぱり、こだわってないけど、こだわりたいところ。

・「住」
住居はやはり、快適であるべきだ。きれい、かどうかではない。私にとって快適かどうか。残念ながら綺麗好きでもなければ整頓上手でもない、片付けの魔法使いにはなれないし、積み上がりしは、潰れんばかりの雑誌タワー。それが不快でなければ、他者からの評価など気にならない。こだわってないのではなく、こだわりの壁なのです。なるべくすぐ取り出せるように片付けをしたり、最近は断捨離にも努めてみたりしている。シンプルな暮らし、ミニマリストなどには到底なれないと思うが、それなりに居心地よく、大事な居場所だ。家は唯一干渉のない居場所な気がする。テレビがある、HDDレコーダーがある、パソコンがある、雑誌も漫画もある、DVDやBDやCDがたくさんある。食べ物を食べる場所であり、お風呂があり、まあ特別豪邸でもなければ藁葺き屋根でもないけど、落ち着いていられる大切な部分。こだわりもかなり強い。なんてったって、一度帰ると外に出る気を一瞬にして失うほど。なんだろうなこれ。

思うままにつらつらと書くと、「衣」と「住」のこだわりは、特定待ったなしであればかなり具体的に書けそうだ。「食」はまだそうでもないのか、でも、やっぱり前述2つ同様に大切だし。考えたところで、結局「全部大事ですね」となる。もっくんさんが「滑稽に思える
、捻くれ者だ」と述べるところにも強く共感してしまった……。

要するに、こんなに共感できる某さん好き、という話でした。
(28分)

Hey! Say! JUMP楽曲大賞に投票しました

 

楽曲部門
1位 「TO THE TOP」
Hey!Say!JUMPが、「一緒に」TOPを目指そうと言ったこの歌は、私がHey!Say!JUMPを応援する上でのモットーであり、ポリシーであり、信念です。応援していて辛いこと、悲しいこと、悔しいこと、何があってもこの歌を聴くと奮い立つ。そんな大切な曲です。
2位 「Dreams come true
このイントロが流れると、心がそわそわします。お腹の底が波打つような、幼い興奮が沸き立ちます。傷だらけだった時に、将来を選ぶ時に、Hey!Say!JUMPが「夢見ましょう」と導いてくれました。ぴょこぴょこ飛び出して可愛く振る舞うPV。メイキングでは、少し表情が和らいだJUMPが、スタジオ内を探検していました。JUMPがほぐれていく第一歩、それがキラキラした夢を見る歌であることに、本当に感謝しています。
3位 「ウィークエンダー
毎週土曜日が楽しみで、21時50分に聴くこの曲に心が踊りました。お休みもそうじゃない日もこの曲に励まされたし、心が踊ったし、何よりも宇宙一熱い夜だったあの頃の熱量を、聴くたびすぐに思い出せます。
4位 「大胆夢敵」
東京ドームで、大きな龍の背中に乗って、「この平成、僕たち駆け抜けるよ」と高らかに歌ったJUMPは、きっと平成の世を代表するアイドルになると確信した曲でした。無限の可能性があった、駆け抜けて、輝き続けてきたHey!Say!JUMPが大胆不敵にかっこよく平成のその先を切り拓いてほしいと改めて思う曲です。
5位 「FLY」
大好きになったグループ名を大声で叫ばせてくれる歌です。「Hey!Say! Hey!Say! Hey!Say! Hey!Say!JUMP!」空に飛び上がるほどの跳躍力をもったグループだと、確信した曲です。

Hey!Say!7部門
1位 「S・O・S」(Hey! Say! 7)
可愛くてひょろひょろで頼りなくてまだまだ子どもだったHey!Say!7が、「助けてよ~」と走りながらヘルプを出す、心くすぐられる曲です。裕翔くんの「未知なる道」から始まるラップが10台の男の子のアンバランスさとかっこよさと可愛さを引き立てていてとっても好きです。SOS!誰かどうしてこんなに7ちゃんが可愛いのか教えてよ!
2位 「Brave Story」(Hey! Say! 7)
横浜アリーナのメインステージで、眩しい光を背負って「はじまりさ」と歌い上げる7はまごうことない勇者でした。幼さが残る少年が「愛と勇気」を抱いて旅に出る、そんな夢溢れる世界を届ける。少年だからこその曲に胸が詰まります。
3位 「ただ前へ」(Hey!Say!7
少年だったHey!Say!7も大人になります。そして、いろんなことがあった、ぶつかった、確かめ合った、そんなたくさんのことを背負ってきた大人の男の人が、振り返らないで、お互いの顔を見つめながら「ただ前へ僕ら歩いて行こう」と歌います。その尊く美しい姿に、自分がいくら落ちこもうが壁にぶつかろうが、目の前にあるのは壁じゃなくて扉なんだ、と奮起できます。

Hey!Say!BEST部門
1位 「スパイシー」(Hey! Say! BEST)
けだるげな少年と青年の間の「男の子」が、だらけた日常やぼやけた未来にスパイスを与えてくれる存在になりました。明るくてキャッチーなメロディに日頃のもやもや、なんとなくスッキリしない気持ち、それらを載せてぶつけて昇華してくれました。同世代の自分にとって共感できることが多く、雨上がりの空、すっきりした青空の下で必ず聴く曲です。
2位 「スクールデイズ」(Hey! Say! BEST)
たとえ何度コント曲で使われても、学校にHey!Say!BESTがいるような気になる、メランコリックでノスタルジー溢れる曲だと思います。最初はこの曲であなたが天使だって歌っていたのに最新曲では自分たちが天使になるんだからBESTって本当にすごい。
3位 「ス・リ・ル」(Hey! Say! BEST)
知ってましたか!?!?!?Hey!Say!BESTってかっこいいセリフに合わせて脱いだり踊ったり歌ったりするんですよ!!!!!今だからこそもう一度何度でも聞きたい。BESTって本当にかっこいい。さすが選ばれし少年チーム。囁き艶めきお手のもの!かっこいいBESTに浸りたいときは絶対に聞きます!!

ユニット/ソロ部門
1位 「今夜貴方を口説きます」(伊野尾慧・八乙女光
大好きな2人が、大好きなラジオの、とっても面白いコーナーから曲になるとは。さすがに何年も追いかけてるとこんな想定外かつ嬉しすぎてもはや信じらられない出来事が起こるんです。ほんと応援してよかった。これで永遠に2人がものを口説いていたという歴史が残ります。大真面目な顔してものを口説く歌を歌って、最高にカッコつけて「口説くに決まってんだろ」と投げつけてくるそのパワー、アイドルすぎて眩しい!普段あまりアイドルのきらめきを振りまかない2人による眩しくてきらめいてかっこよくて可愛くて、サイコーーーーーにクッサい歌!神様ありがとう!!
2位 「君と僕のフューチャー」(有岡大貴)
陽気なスマイル、これこそまさに大ちゃんのためのワードですよね。軽やかなステップ、これも大ちゃんですよね。この曲は大ちゃんを表した曲と言っても過言ではありません。フューチャー、すなわち未来を「舞い上がれ」と歌うその澄んだ声、青と白と透明感にあふれていて大好きです!
3位 「You(裕)&You(侑)」(中島裕翔・知念侑李)
可愛くてかっこいいコンビの2人が、得意を生かして踊り舞い、軽やかに歌い上げる。曲はマイナー調で君はどんな秘密を隠しているの?と大人ぶる2人が見られます。これこれ!ジャニーズっぽい!!!とアップテンポに心が踊りました。この2人だからこそこの軽やかさと切なさと幼さと大人っぽさを同居させることができると思います。

現場部門
「Hey! Say! サマーコンサート’09 JUMP天国TENGOKU-」
ストーリー性が一貫していて、世界観の統一力も強かったです。そしてここで発表されたそれぞれのソロ曲、ユニット曲、個人にスポットを当てたコーナー。どれも胸を踊らせ震わせ詰まらせるのに十二分でした。JUMPが確実に力をつけて、大人数の強みでぶん殴ってきた強気のコンサート!なんてったってオタクを天国に連れていってくれました!!何年たってもあの時の興奮が、忘れられない。私が今いるのは10人の悟空に連れてこられた天国だったのかもしれない。

担当アンケート

八乙女光

JUMP担がハイステを観に行ったよ

こんにちは。

今旬の若手たちのように「へいらが」とか「明日からも全力でなんとかかんとかハッピー」とか「Love xxx」みたいな挨拶あるといいですね。

ジャニオタがハイステを観に行ったというブログ記事はいくつか見かけましたが、JUMP担がっていうのは、見かけなかったのでn番煎じで書きます。

そもそも数億年ぶりのブログのテンションがつかめない。


それでは本題。

ハイステとは。正式名称 

 

実際のバレーボールの試合を観るように、烏野高校の試合を、観戦する。まるで原作の試合会場に足を踏み入れたような、そんな新しい「ハイキュー!!」体験。

漫画で、アニメーションで、バレーボールの描写に拘り続けた集英社週刊少年ジャンプ」にて絶賛連載中の大人気バレーボール漫画「ハイキュー!!」が、そんな"観戦"というキーワードを求めて新たな頂を目指して舞台化。「ハイキュー!!」の魅力である人間ドラマを熱い演劇で、そして「ハイキュー!!」のもう一つの魅力であるバレーボール描写を、 最新映像テクノロジーを駆使して表現。

2015年11月に初演、2016年4月に再演 "頂の景色"、2016年10月に"烏野、復活!" を上演し、各地で熱狂を巻き起こした。新作 "勝者と敗者" はシリーズ3作目となる。

ハイテクとアナログが高次元で融合した漫画×演劇×映像のハイブリッドパフォーマンスで、さらなる進化を遂げる演出で演劇の "頂" に挑み続ける!!

(公式ホームページ イントロダクションより引用 http://www.engeki-haikyu.com/introduction.html)

3公演、Aiia theaterをはじめとした各地の劇場を経て今回の「勝者と敗者」から東京公演はTDCホールでの公演と相成りました。

アイアシアター?あ、あれね、エヌケーの隣の赤いやつね。

ジャニオタならこれくらいの認識。
そんなキャパせまめの会場では収まらなくなって、満を辞して、テニミュにならいTDCデビュー!!!!


TDCだよ??????
みんな大好きTDCですぞ????????

JUMP担としてここに足を踏み入れたのはあの憎っくき(?)SUMMARY2010,2011ですぞ??????????

あとはフィルフェスね、あれ、めっちゃ観にきた。


まあ別の記事で言うとは思いますがTDC久しぶりでもなんでもないんですけど、そんなエモい会場で上演された今回の公演。

 


一言でいうと、琴線に触れまくった。

 


①ストーリー
主人公校である烏野が、インターハイ県予選でライバル校である青城に負けるところ。
勝者は青城、敗者は烏野という話なんです。

今回のメインは影山、菅原、及川。

影山は烏野高校1年生。後述する及川さんのことを敵わないけど絶対に超える相手と思っている。平たく言ってしまえばコミュ障で、「コート上の王様」なんて悪名があるくらい。勝ちのために相手のことを忘れてしまうことがあったバレー馬鹿。日向(主人公)や菅原をはじめとした烏野の面々に出会って信頼を覚えていく過程に、今回の試合があります。

菅原は烏野高校3年生。影山が入るまでは正セッターだったけど、その座を譲りわたす。爽やかで篤実なプレーで後輩の面倒見もいい。でも、おちゃらけでボケもツッコミもこなす。この人も強そうで弱くて、強いんですよ。この辺の心の動きが描かれてる。

及川は青葉城西高校3年生。キャプテンで、県内トップクラスのセッター。影山の中学の先輩で、憧れられたけど、そんな天才の後輩が恐ろしくてブチ切れかけたことがある。阿吽の呼吸と言われる相棒のウイングスパイカー岩泉と、県内最強校の打倒に燃えている。チームメイトの100%を引き出すことに長けた選手。

上記は全て個人的な印象です。
この3人のこの情報だけでもドラマティックでしょ?ドラマティックなの大好きにきまってるじゃん?????それぞれが相互に作用して、気持ちが、プレーが変わっていくんですよ。

好き。

 

人がベストを尽くす話、ましてや高校生の部活ですよ。
若い男の子が本気でやるんですよ。
そしてそれを若い俳優陣が演じるんですよ。

大好き。


バレーボールってコートには6人で、烏野は控えとかも含めて10人舞台上に立ちます。
その人数が互いを思って、ぶつかったり、信頼したりするんです。
そういうの、ほんとだめ。むり、しんどい。

若い男の子が、熱量半端ない状態でぶつかると、時には激しく揉めたりするじゃないですか。
それを経て認め合えた時の、「言葉はいらない」って感じ!
男の子!!!!!!

先述した影山は、孤独な王様だったんですけど、菅原に、褒め称え合うことの意味や、「真っ向コミュニケーション」を教わって、傍若無人なセッターではなくなっていくんです。それぞれの力を信じて引き出せる人になっていく。及川はそんな影山を見て焦るし昂るんです。及川の台詞に「あの爽やかくん(菅原)は飛雄(影山)に何を教えたァ!?」ってのがあるんですけど、これアツイ。人が人を育てる、伝えて繋ぐ、そしてそれは相手にとって脅威になる。なんと目の離せないことでしょう。

トーリーが気になる方はここ、原作の8巻まででわかりますので是非どうぞ。
バレーボールって我々には身近なものでしょう?
思い出してみてください、10年近く前に代々木体育館で見ましたよね?


②アクロバットとフライング
あれ?舞台の話じゃないのか?とお思いになるでしょう。
こちらハイステ、ネルケプランニングという制作会社が大元にあるんです。このネルケ先生、天下のテニスの王子様ミュージカルをおつくりになっているところなんです。こちらのテニミュ、フライングアクロバットお笑いなんでもござれですよ(見たことないけど)。そしてこの演目出身の俳優がゴロゴロいるんですよ。

とにかく!!!!!!俳優陣の身体能力が高い!!!!!!

ハイステではバレーの試合をダンスで表現したり、プロジェクションマッピングや棒付きのボールを使ったりします。そして高く飛ぶ演出を、人が人を抱えたり上に乗せたりして表現してきました。

クロバットは今までのハイステでもちらほら出ていて、みんなしれっと側転したり空中で体ひねったりしてたんですよ。

今回から舞台広くなったんですよね、東京は。


すっげえ回る!!!!!!!!!!!!


バック宙、バク転、それから側転お手の物☆
ぐるんぐるん回るし、片手で体持ち上げちゃうしとにかくダンスの要素とアクロバットの要素がもりだくさん!!!!!!!!!目の肥えたジャニオタも大満足どころかお釣りくるレベル。

そして振りの揃いっぷりが半端じゃない。

JUMP担の私がいうんだから間違いない。
は!ん!ぱ!じゃ!な!!!!い!!!!!!!!


フライングは今作から使われるようになりました。
東京公演がTDCになったってのも一つ理由にあるんでしょうね。
広くなったんですよね(2回目)縦にもね。


TDCでやるフライング、好きしかないじゃん????????
テレテレ♪テレテレ♪テレテレッテレー♪(SUMMARY)

フライングは2種類あったんですけど、1つがドリボでよく見るやつ、両側の腰を吊って、そこで前後にクルクル回れるやつ。参考画像が見つからない。

それを日向こと須賀健太くん先生がさらっとやってのけるんですよぉ。
かっこいいんです、本当にかっこいい。


もう1つは、バンジーみたいな紐につられて、日向と影山の2人(通称「変人コンビ」)がレシーブやトス、アタックのたびに飛ぶんです。めっちゃ飛ぶし、めっちゃ勢いつけて着地する。


それもかっこいい。絶対に怪我しそうなのに、しない。
高いパフォーマンス力。
しかも、テーピングでぐるぐる。でも、動きのキレはバッキバキ。

要素に、ジャニワっぽさが含まれているんですね。
はーい、好き!

 

③キャストが作り上げるチーム
役もさることながら、若手俳優がこんなに集まって、バレー練習から始めて、
稽古を重ねて、本番もめちゃくちゃ長丁場。
そして舞台裏を収めたDocumentary of ハイキュー(DVD)では

その誰もが「熱いんですよ」と口々に言う。

熱い男の子、大好きなんですよ。

「言い合えるっていいカンパニー」と座長か誰かが先ほどのDVDで言っていました。


言い合いができるということが、イコールいいこと、だとは限りません

ですが、言い合えると言うことは、
お互いを認め合っている
お互いを信頼している

だからこそできることだと思うんですよね。
そして劇団ハイキューは若手とはいえ、その中でも年齢差があります。

先輩として敬うところ、後輩として伝えなくてはいけないと思うところ
そういったものをいろいろ抱えた人たちが集まって熱くぶつかる。

演技論をぶつけ合うこともあれば、チームとして強くなろうと話し合いを重ねることもある。
演技そのものでわかり合う人もいるようです。


これらの人間関係形成、そして変化していくその様を見るのが
とっても好きなんです。

JUMPちゃんたちが10年かけてそうしてきたように。


④演出と演技
今回は①ストーリーでも述べたように、セッターが物語のメインです。
台詞の一つに「セッターってオーケストラの指揮者みたいだろ」という一言があります。

そして演出として、セッターは指揮を振るのです。
及川は艶やかで調和のとれた指揮を、影山は正確で乱れのないがむしゃらな指揮を、
そして交代で出る菅原の指揮は、導くというよりもまとめるもので、優しくてお手本通り。

それぞれのプレースタイルを反映したものになっています。

バレーボールの舞台なのですが、一瞬オーケストラ会場に来てしまったのかと、友人が言っていました。
ブザーの音やオーケストラの音あわせを音響として取り入れているのも徹底的です。

そして、バレーの試合をダンスやアクロバットプロジェクションマッピングなど新進気鋭の表現をしている一方。

ハイキューという物語は、最も際立つのが、言葉を交わすだけのシンプルな芝居のシーン。

ハイキューは言葉に重みのあるスポーツ漫画で、例えば今作でも
「俺がいれば、お前は最強!なんだろ!?」
「信じてるよ、お前ら」
など印象的なセリフも多くあります。

こういった泥臭く若々しいドラマ、とても好きです。
失った青春を埋めてくれるような、胸の締め付けられる思いでいっぱいになります。

 


長々と書きましたが、前作「烏野、復活!」のDVDは4月19日に発売してます!
そして今作のDVDまたはBlu-rayも予約受付中です!!!!

もちろん持ってますし予約済なので、みんな!!!!!!見よう!!!!!!!


絶賛ロスなので、毎日ドキュメンタリー見てめそめそしながら暮らしていこうと思ったらツアーお知らせでさらにぶん殴られたのでした。ちゃんちゃん。

ジャニーズ楽曲大賞2015に投票しました。

こんばんは。今年もジャニーズ楽曲大賞に投票しました。年々コメントに気持ち悪さが増しているのでこれをブログにぶつければいいのに…と自省しています(笑)。

 

楽曲部門1位 「Viva!9’s SOUL」 Hey!Say!JUMP
 すこし2015年の話をさせてください。時は2015年。Hey! Say! JUMP8周年の記念すべき年にして初の、メンバー全員紹介ラップがアルバムに収録される運びとなりました。ここにHey! Say! JUMPと、全てに関わる人に感謝の気持ちを表したいと思います。この1年は今までフロントにいた人以外、率直に言うと伊野尾慧さんや中島裕翔さんがフィーチャーされることが多くありました。また、バラエティや歌番組、ドラマなどでそれぞれが扱われる時間も増えてきました。短髪でそのことから、ライブにおそらく初めて来て、好きな一人以外を知らないお客さんが多くいると想像に難くありませんでした。そんななか、Hey! Say! JUMPには、たくさんいい子がいるんだよ、他にも目を向けさせるにはどうしたらいい…?答えは簡単です、自分たちで自分たちのことを紹介すればいい。 生まれたのは、9人全員が、大切にしているメンバーのことを、またまた大切なメンバーが紹介するラップでした。今までこんなに愛のこもった、称賛といじりの入り混じったラップがあったでしょうか。それらはお互いが肩を組んで笑ってきた、誰にも負けないと進んできた絆があるからだと思います。今までの出演作品やバラエティ、今昔のコンサートネタや内輪鉄板ネタを随所に織り込んで今までのファンも新しいファンもがっちり掴んで離さない内容です。「揺るぎない決意が 今ここにある」「もう振り向かないよ 僕らと一緒に さぁ行こう!」この2行に詰め込まれたHey! Say! JUMPがHOP! STEP! JUMPしていく強い気持ちは、これから先Hey! Say! JUMPが大きくなったときに必ず振り返り、語り継がれていくと思います。

楽曲部門2位 「キミアトラクション」 Hey!Say!JUMP
 これもHey! Say! JUMPの歴史と絡めないわけにはいかない1曲です。シングル曲で台詞を言うことは、今まで山田くんが多くを占めてきました。ですが、この、通称「キミアト」は一味違います。なんと、全員が「君がNo.1」という台詞を言うのです。台詞を言う、ということはテレビ番組でその部分が扱われるということ、その部分を歌うことで九者九様の個性を出すことができるということです。2015年のHey! Say! JUMPが目指していたのは集団の美しさと個の確立ではないだろうかと、確信することができる一曲でした。集団の美しさは、追いかけるように、かぶせるようにして歌う「アトラクション」の部分。個の確立は前述した「君はNo.1」のセリフです。この曲はコーセーソフティモとタイアップし、男性によるカワイイ、女性向けのCMとして世間にも印象付けられたら…いいなと思ったんですが…(笑)

楽曲部門3位 「トラフィックジャム」 Sexy Zone
 「雨だって」に引き続き、多くの人が嫌な気持ちになりがちな状況を見事に可愛らしく歌い上げ、ドライブのおともにぴったりな一曲です。車を運転していて、渋滞にはまると即、この曲を流すことにしています。

楽曲部門4位 「TRAVeLiNG」 NEWS
 NEWSには異国情緒ただよう曲が似合う、そう思い続けてました。そしてついに旅に出る人物を待つNEWSを描いたような歌詞、調べの曲を歌ってくれたこの喜び、何物にも代えがたいです。この曲と一緒に旅に出よう!と思わせてくれるポップでノスタルジックさが特に大好きなところです。

楽曲部門5位 「元気が出るSONG」 関ジャニ∞
 錦戸さんの「笑ってる君の隣に僕はいたくて 嬉しそうな君の横顔 見ていたくて」という一歩引いたような歌詞を関ジャニ∞に向けて書いたことが印象に残る曲でした。メンバー作詞作曲は貴いですね。

 

MV部門 「殺せんせーションズ<オペレーションサイド>(せんせーションズ)」 せんせーションズ
 Hey! Say! JUMPも一目置く新人アイドル、せんせーションズによる殺せんせーコスプレと、殺せんせーを狙う暗殺者としての二面性が楽しめるMV、そうです皆さん大好きギャップです。せんせーションズはあんなに可愛い顔と美しいパフォーマンスの裏に、かっこよくも可愛らしい暗殺者としての顔が隠れている、どうですか!?ときめかずにいられないでしょう世間の女子!この新進気鋭のグループ、また2016年春にも活躍を期待したいです。

 

未音源化部門 「HiHi JET」 HiHi JET
 ジャニーズワールドで拝見、少年と青年の間を駆け抜ける声で歌う前向きな歌は、彼らの希望と強い意思を感じずにはいられませんでした。

 

現場部門 Hey! Say! JUMP COUNTDOWN LIVE 2015-2016 JUMPing CARnival Count Down
 人生初の単独カウントダウンコンサートでした。それが自分の一番大好きなグループによるものということだけで、人生最高の現場でした。Hey! Say! JUMPは常に人生最高を更新してくれています。中でも3公演目、カウントダウン本公演はHey! Say! JUMPのメンバーも浮かれずにはいられない、という様子で曲中もMCもはっちゃけまくっていました。その姿が、京セラドームを3回分埋めた大人気アイドルなのに、「みんな、家出してきたみたいだね」ってくすくす笑い合って、しょうもない下ネタを連発して、でもその満員にした力を存分に見せつけてくれた現場に立ち会えたこと、私は一生忘れないと思います。大好きな2015年CARnivalツアーをベースにした内容であったこともまた一つ大切な理由です。

 

コンビ部門 伊野尾慧 & 八乙女光
 2015年4月。生放送50分、伊野尾慧、八乙女光二人だけによる二人だけのラジオが始まりました。メンバーでドラマとラジオの共演、というのはHey! Say! 7の山田・知念・中島は経験あれども、生放送というのはありませんでした。この二人は身長と体重を同じくしつつも(今現在は不明ですが)、髪型や顔の作りは全く異なり、だけども、後姿はそっくりという「双子」の名を冠するコンビです。性格も正反対、一見インドアそうな伊野尾さんは外に思い付きで飛び出す超アクティブ派、対する八乙女さんはアウトドアに見えて楽器やゲーム、家事に勤しむインドア派。頭が良くて回転も速いけど、それを優しく使うことができる長男気質の伊野尾さん。勉強はできないけど人の機敏を読むのが上手で、でも大事なところで抜けのある八乙女さん。この二人が組むことで、どれほどの化学反応が起こるかは想像もつきませんでした。そして今も想像もつかないことに驚き、笑い、ときめいています。「メシ友」として一緒にご飯を食べることもある二人。学生時代に「学校」という場所でいろいろあった二人。でも子どもが大好きで、人が好きな二人。この二人の起こす魔法に、これからもずっとドキドキしたい、らじらーがもっともっとずっと続きますように。願わくば雑誌や、「脱力タイムズ」のようなバラエティ二人で出ることがありますように。

自担部門 八乙女光