Ride With Me 初披露@ベストアーティスト

先日の日テレ音楽の祭典ベストアーティスト2013でHey! Say!JUMPの新曲「Ride With Me」がテレビ初披露された。今回はそれを見て感じたことを自由に連ねたい。

 

1.衣装

 まずはじめに目が行ってしまったのは衣装だった。Johnnys Web上で大ちゃんが「第二のデビュー」と言っていたからこそ余計に際立つ「白」の衣装である。白=デビューの印象がバレーユニットであるJUMPにはなおさら強く印象づいている。すなわち、白+大ちゃんの「第二のデビュー」発言が、新生JUMPを予感させるものとなっていたのである。また、白に加えて黒と銀のアクセントが各々入っている。ジャケットの裏地であったり、ストールであったり、インナーの人もいた。それが「第二の」という言葉にかかってくるのではないだろうか。先ほど「白」はデビューの色だと言ったが、デビューの時は必ず「赤」も加えられていた。これは日本を応援するバレーユニットならではの色合いである。しかし、今回はHey! Say! JUMPが新たな一歩を、洗練された姿を見せることを目的としているならば、「黒」や「銀」というかっこよさを際だたせる印象のある色をアクセントにしたことは意味ある選択ではないだろうか。

 

2.曲

 初めて聞いた瞬間は「エイベ!?」と耳を疑うほどトンチキとキャッチーを捨てた印象を受けた。何度聞いてもサビが覚えられないのは、キャッチーさがないからであろう。*1事務所の違う人のように、ダンス&ボーカルグループのようになったと見紛うほどである。また、今回のベスアでは直前にキャッチー丸出しの某48ちゃんが新曲披露しているからこそ余計に目立った。また、Aメロ部分にあれほどラップをメインにしたシングルは今までなかったと思うので、その新鮮さが響いた。確かにカモナのように爆発的に盛り上がるところはないかもしれない、いっそシリアスささえ感じた。しかし、それこそが重要なのである。ラブリーでキャッチーな曲はオタクの多くが喜ぶものの、一般人は敬遠しがちである。ましてや「若い」「幼い」のイメージが強いJUMPならなおさらであろう。だからこそ今回のような曲は金田一のイメージにも合うし、一般人受けという点においては大きな功績を残したのではないかと自信を持った。

 

3.ダンス

 もうかっこいいからリピートして寝る。

*1:あるいはJUMPのかっこよさに集中し過ぎなのかもしれないw